雑記 -> 単位時間・BPM
半テン・倍テンとBPM
スネアが24拍目から3拍目に移動したとして、果たして本当に半テンと言って良いのか?
バス→スネア→バス→スネア→…の繰り返しが前提となっているが、これらが他の音源に変わったときもビートの取り方は同じになるのか?
音高・ベロシティによって慣習的にBPMが定義されているが、どちらもなめらかに変化させて全く違う状態に持っていくことができるパラメータ
「近年は流行のBPMが遅くなっている」などの主張の正当性
半テン・倍テンといった概念を排除したとき、全てのビートはBPM=60~120内(または一般にBPM=n~2n)に収まる
逆に言えば、これらの概念を排除してもBPM=60とBPM=90は明確な違いを持つことになる
ただ単位時間はあくまで恣意的に定められたもの ヒップホップ系がBPM=~100、ダンスミュージックがBPM=~120なのはなぜか?
エクストラトーンとBPM
ビートの刻み時間を極限まで短くする→単一の音と区別できなくなっていく
ビートと単音の境界にグルーヴを持つ単音のような音が存在するのではないか?
人間がビートの速度に認知の限界を持つなら、そこに恣意的でない時間刻みの目安を設けることができるのではないか?